シリア 反体制派 サリン 使用 [戦争・紛争]

2013年5月5日、国連のシリア問題調査官は、シリアの反体制派によるサリン使用の疑いを指摘。
これまでシリア政府軍が化学兵器サリンを使ったと言われてきたが、双方とも使用の可能性も出てきた。

生物・化学・核テロから身を守る方法



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コメント 2

通りすがりです

 私は、最近、シリアでの、化学兵器使用の疑いに関して、
「事実なら、あまりにひどすぎます。もし、人的な被害を出さないで、実行することができるなら、化学兵器の製造工場や化学兵器の貯蔵場所など、空爆で破壊できないだろうか?とさえ、思ってしまいます。」
と書いたことがあるのですが…。

 今朝の海外ニュースで聞いた所によると、シリア軍の兵士が犠牲になっているようです。
 でも、空爆なのだから、民間人の人々も、巻き添えになっている恐れがあると思います。
 なので、やはりイスラエルの右翼政権は、過剰防衛だと思います。
 もしかすると、アサド大統領サイドは、武器供与を条件に、ヒズボラに協力を要請したのかもしれませんが、そうだとしても、やはり過剰防衛だと思います。

 それなので、国際社会の方々も、色々大変とは思いますが、これ以上、イスラエルの右翼政権が、シリア情勢に介入しようとした場合は、制裁を科すなどしていただければ、と思います。

 それと、ヒズボラですが、武器供与に釣られて、シリアのイスラム教徒を虐殺しているアサド大統領サイドに手を貸しているなら、ヒズボラ自身が、シリアのイスラム教徒を虐殺しているのと同じことでは?と思います。
 私は仏教徒ですが、そのような行為は、イスラムの神様が、お許しにならないのでは?と思います。
 なので、ヒズボラも、シリアから手を引くべきと思います。

 シリアの内戦が深刻化すればするほど、パレスチナの人々にも、中東全体にも、悪影響が出ると思われます。
 なので、そういう意味でも、シリアの早い停戦をと、心から願い、祈っております。


追伸  ところで、シリアの化学兵器疑惑についてですが、化学兵器の使用は、かなり確実視されてきているようですが、使用したのが誰だったのか?などについては、まだ不透明な状況のようです。(反体制派の使用も疑われるという趣旨の発言もあったようですが、その発言をした国連のスタッフが、「まだ調査は不十分だ」という趣旨の発言もしていて、情報は錯綜しているようです。)

 でも、いずれにせよ、このような状況になった責任は、アサド大統領サイドにあると思います。
 アサド大統領サイドが、ここまでシリアを破壊してしまわなければ、こんなことにはならなかっただろうと思うので。
 イスラム教の神様も、きっとお嘆きだと思います。
 神様がお嘆きになるようなことをする人物が、イスラム教の国の大統領で良いのでしょうか?(アサド大統領サイドは、神様を敬う気持ちがあるのでしょうか?)
 仏教徒の私が書くのは、おこがましいかもしれませんが、違うのでは?と思います。
 シリアの早い停戦をと、心から願い、祈っております。
 なので、国際社会の方々も、色々大変だとは思いますが、どうか、シリア上空に、飛行禁止区域を作っていただきたいと、強く望んでおります。(必要があれば、迎撃ミサイルの使用なども、お考えいただければ、と思います。)
 そして、シリアへの経済制裁をなさっていただきたいと、強く望んでおります。

 ロシア政府や中国政府は、もう絶対に、アサド政権に協力しないで欲しいと思います。
 私は、シリアが停戦するまで、中国製品やロシア製品は買えません。
 そのお金は、巡り巡って、シリアの子供達の頭の上から落ちて行く、爆弾になってしまうと思うので。
 なので、くどくてすいませんが、私の意見にご賛同いただける方々には、同様な不買運動をなさっていただければ、と願っております。
 シリア製品の不買運動同様、どうぞよろしくお願い致します。

 それから、シリア難民の人達には、支援が必要なので、私もユニセフに寄付をしようと思っておりますが、どうぞ余裕のある方々は、寄付をなさっていただけますよう、よろしくお願い致します。


追伸2 ところで、今頃書いているのが、大変申し訳ない思いなのですが、先月末のスーダンのダルフールの金鉱事故、とても痛ましいです。

 亡くなった方々のご冥福を祈ります。
 怪我をなさった方々の早いご回復を祈ります。
 行方不明になっている方々の、一刻も早い発見を祈ります。

 今頃書いてどうする、とお叱りを受けても仕方ない思いですが、今からでも、まだできそうなことがありましたら、本当に、国際社会の方々は色々大変だと思いますが、スーダン政府とご相談になって、救援支援活動に、ご協力なさっていただければ、と願っております。
 どうぞよろしくお願い致します。

 他にも、イラク情勢とか、リビア情勢とか、ソマリアの飢餓とか、バングラデシュの件とか、ボストンの爆破事件の謎とか(私には未だに謎が残っています)、日本憲法の96条の件とかなど(安部政権下で憲法改正がやり易くなると、日本に軍隊や徴兵制度が復活して、日本の若い人達が、戦争好きの日本の右翼のために、前線に送り出される未来が、すぐやって来そうだから、私は反対です)、気になることはまだまだあるのですが、全部今書けないのが、もどかしい思いです。

 世界の平和を祈ります。
by 通りすがりです (2013-05-07 10:14) 

名無し

>>通りすがりですさん
政府は悪、反体制派は善という考え方に固執していては問題の解決はできませんよ。「革命」はシリア国民の民意でしょうか?
少し古いデータですが、カタール政府(カタールはアサド大統領に批判的です)が行った調査では、回答者の6割はアサド大統領支持でした。反体制デモばかりが注目されますが、それを超える規模の政府支持デモも行われています。
政府がシリアを破壊、と仰っていますが、もし日本で暴徒が銃を持って暴れていたら、日本政府は自衛隊でそれを鎮圧するでしょう。シリアも同じです。初めは改革を願う市民によるデモでした。それをムスリム同胞団や外国人傭兵が乗っ取ったのです。西側で「デモ」と報道されていても、実際は暴動に近いものである場合が多数です。政府軍は破壊どころか、テロリストによる破壊を止めようとしているのです。
ロシア、中国に対する非難も筋違いです。特にロシアは、内戦初期から、一貫して双方の話し合いによる解決を目指して来ました。
シリアのことに興味がおありでしたら、元シリア大使国枝昌樹氏の「シリア アサド政権の40年史」がおすすめです。
世界の平和を願うことは大事ですが、偏った見方では真の平和は訪れません。
by 名無し (2013-05-07 21:17) 

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