アフリカ マリ 世界遺産 破壊 予想以上 古文書 焼失 [戦争・紛争]

2013年6月7日、国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)は、
今年1月までマリ北部を掌握したイスラム武装勢力が破壊した史跡の被害が予想を上回っていたと発表した。

ユネスコがマリ北部に派遣した調査団のラザレ・エルンドゥアソモ氏によると、
調査団は国際テロ組織アルカイダとつながりのある武装勢力がもたらした被害の度合いに驚いたという。

トンブクトゥでは11の霊廟が破壊されたと考えられていたが、実際には15の霊廟が破壊されていた。
うち9つはユネスコに登録された世界遺産の一部だという。

アフマド・ババ文書研究センターでは約4,200点の古文書が焼かれ、
またトンブクトゥ地域でもさらに30万点が違法に取引きされる恐れがある状況だという。

15世紀ごろ、アフリカのイスラム教の中心地だったトンブクトゥは、古文書が多く現存していることで有名。
ユネスコは数百万ドル規模で寺院や古文書の修復計画を立ち上げている。

古文書をはじめる前の準備講座



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