海上自衛隊 救難飛行艇 US-2 インド 初輸出へ [政治]

2013年5月27日、インドのマンモハン・シン首相と安倍晋三首相の首脳会談で、
海上自衛隊が使用している救難飛行艇 US-2 のインド向け輸出に向けた議論を加速する見通しだ。

実現すれば、武器輸出三原則の導入以降、日本の防衛産業が製造した完成品の初輸出となり、
中国の台頭をアジア地域安定への脅威と見る両国の連携強化を示すものとなる。

武器輸出三原則入門   「神話」と実像

US-2とは、航続距離が4,500キロ以上で、波高3メートルでも着水可能な高い安定性を誇る飛行艇。
この救難飛行艇 US-2 は、日本の新明和工業が開発し、約100億円で海上自衛隊に納入している。

複数の当局者によると、US-2 の敵味方識別装置を外すことで、
捜索救難などの非軍事目的の航空機と見なせるようになり、輸出が可能になるのではないかという。

US-2 海上自衛隊第71航空隊



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